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リニアは「世界的に凄いぞ」みたいな幼稚な期待感で(誰かの脳みそ精神構造が透けて見えるが)進めてしまっているが、少数しかその恩恵を享受できない可能性がある。もっとも酷い場合はJR東海首脳とゼネコンと取り巻き(政治屋とか)が儲かるくらいで終了かも。欧州がリニアを断念したのは莫大なコスト課題に直面し、全国民的な利益にならないことを悟ったのではないか。
中国はドイツの技術で商業路線建設したが、上海浦東空港線で、民家が少ない真っ平らな田園地帯を高速走行でトンネルはない。日本もやるなら空港線とかの実験的な商業路線を開発すべきで、イメージ的には東京モノレールみたいなものでしょ。そうしたもので実践的な技術開発もせずに(短距離での人が乗っての商業運行くらいやれよ)、長距離路線を長大トンネル掘削とかとんでもない。小学校の理科の実験ではないのだから。火山や地震がある国でヤバすぎる。原発推進再稼働勢力と同じ穴のムジナ。なんか日本精神主義の極みを感じる。同じ精神主義なら、何兆円もいらないからJR北海道を救済すべきでは(鉄っちゃん人は多いのだから)。
欧州諸国はどちらかというとそういう方向を優先しているようにも感じる。ドイツは環境政策や地域交通政策として、赤字路線でも地域自治体の権利として自治体が運営に大きく関与させる方向で運行継続させている例が多い。例えば黒い森の中を走る路線が寸断されたら、住民の交通圏は狭まるし、観光にも影響がでる。日本もそっちの方向をもっと見つめるべきじゃないのか。
世界的には時速1000km/h以上のハイパーループの
実証実験段階。成功するかどうかは??
だが、リニアはすでに過去の遺物だと思うが・・・
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