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【指標となる数値の見方】
■「シーベルト(Sv)」
外部被曝や内部被曝で実際に人体が影響を受ける線量を表す例:1ミリシーベルト(1mSv)=1000マイクロシーベルト(1000μSv)
時間軸は /y =年間 /h=時間 などで表す(1mSv/y=年間)
・「汚染状況重点調査地域」(環境省)は追加被ばく線量が年間1mSv/y以上(すなわち1000μSv/y以上)、空間線量率1時間あたり0.23μSv/h以上とされた。
■「ベクレル(Bq)」
食品や水・土壌の中に含まれる放射能の総量を表す(例:1Kgあたり200Bq)
ベクレルは、放射性物質が1秒間に崩壊する原子の個数(放射能)を表す単位
■放射性セシウムの基準値(食品)
・日本の暫定基準値(福島原発事故直後) 穀類・野菜類・肉・卵・魚が500Bq/Kg、飲料水・牛乳が200Bq/Kg
・日本の新基準値(現在・2012年4月〜) ⼀般⾷品100Bq/Kg 乳児⽤⾷品50Bq/Kg ⽜乳50Bq/Kg 飲料⽔10Bq/Kg
・ウクライナの基準値(チェルノブイリ事故後) 飲料水2Bq/Kg・野菜40Bq/Kg・牛乳100Bq/Kg
※但し、放射能は核種により、放射線量や被曝の内容も異なる。
ベクレル(Bq)とシーベルト(Sv)の換算例(東京電力)
(例1)100Bq/kgのセシウム137が検出された飲食物を1kg食べた場合の人体への影響の大きさ 0.0013mSv
(例2)100Bq/kgのセシウム134が検出された飲食物を1kg食べた場合の人体への影響の大きさ 0.0019mSv
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